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このセクションではcanvasAPI
の描画コンテキストを取得して背景の描画をします。
コンソールの表示
エラーなどを確認するためにChrome
のコンソールを表示します。Chrome
上でCtrl
+Shift
+J
を押すと以下の画像のようにコンソールが表示されます。
確認用背景の削除
前回canvas
要素の位置と大きさを確認するために書いたstyle.css
の4行目のbackground-color: yellowgreen;
を削除します。変更後のstyle.css
は以下のようになります。
canvas {
display: block;
margin: 80px auto;
}
CSScanvas {
display: block;
margin: 80px auto;
}
CSS描画コンテキストの取得
canvas
要素とcanvasAPI
の描画コンテキストを変数で取得します。jump_game
フォルダーにあるmain.js
を次のように編集します。
// 描画コンテキストの取得
let cvs = document.querySelector("canvas");
let ctx = cvs.getContext("2d");
JavaScript// 描画コンテキストの取得
let cvs = document.querySelector("canvas");
let ctx = cvs.getContext("2d");
JavaScriptcvs
という変数にquerySelector()
でcanvas
要素を代入して、ctx
という変数にcanvas
の描画コンテキストを代入します。
背景の描画
背景の色を保持する定数BACKGROUND_COLOR
と、背景を描画するdraw_background
関数を作成して、draw_background
関数を実行します。
// 描画コンテキストの取得
let cvs = document.querySelector("canvas");
let ctx = cvs.getContext("2d");
// 色
const BACKGROUND_COLOR = "hsl(200deg, 100%, 70%)";
// 背景の描画
function draw_background() {
ctx.fillStyle = BACKGROUND_COLOR;
ctx.fillRect(0, 0, cvs.width, cvs.height);
}
draw_background();
JavaScript// 描画コンテキストの取得
let cvs = document.querySelector("canvas");
let ctx = cvs.getContext("2d");
// 色
const BACKGROUND_COLOR = "hsl(200deg, 100%, 70%)";
// 背景の描画
function draw_background() {
ctx.fillStyle = BACKGROUND_COLOR;
ctx.fillRect(0, 0, cvs.width, cvs.height);
}
draw_background();
JavaScript今回のレッスンでは色を統一感が調整しやすいhsl
で設定します。また背景の描画はfillRect()
を使用し、幅と高さの引数にcvs.width
とcvs.heigh
を使用します。
実行結果
Chrome
に移動してindex.html
を更新します。実行結果は以下の画像のようになります。
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